【読み方:どせきりゅう、分類:気象】 土石流は、土砂災害の一つで、「山津波」とも呼ばれ、土砂が水と混合して河川や渓流などを流下する(一気に下流へと押し流される)現象のことをいいます。これは、山腹や谷底にある土砂が集中豪雨や長雨などを原因として引き起こされるもので、通常、河川や渓流の勾配15度以上で発生しやすく、2度近辺で停止し堆積することが多いそうです。また、流れてきたものが、土砂の割合が多ければ「土石流」、水の割合が多ければ「鉄砲水」と区別されることもあります。
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