放射性セシウム

【読み方:ほうしゃせいせしうむ、分類:原子力】

放射性セシウムは、原子番号55のセシウム(Cs)の放射性同位体の総称をいいます。これには、代表的なものとして、「セシウム134」や「セシウム137」などがあります。本来、「セシウム134」や「セシウム137」は、天然にはほとんど存在しない人工放射性同位体であり、現在、地球上に存在しているものの多くは、過去の核実験や核事故(原発事故等)で放出されたものです。

一般に放射性セシウムは、構造が不安定なため、時間と共に放射性崩壊していく核種(原子核)であり、放射線を放出します。例えば、セシウム137の場合、体内に入ると細胞内に溶け込み、体外に排出されるまで、ベータ線ガンマ線を放射し続け、内部被ばくの原因となるため大変危険です。

防災用語集の索引

防災用語集の分類タグ