震央

【読み方:しんおう、分類:地震】

震央は、「震源地」とも呼ばれ、地震発生の際に最初に地震波が放出された地点である「震源」の直上の地表点をいいます。これは、震源の真上に向かって地表に投影された点であり、その位置は緯度と経度で示されます。また、震央より地表のある観測点までの距離を「震央距離」といい、通常はキロメートル単位で、地球の球面に沿って測られます(震央距離が1000~1500km以上の遠地地震の場合、地球の中心角で測定)。

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