夏日

【読み方:なつび、分類:気象】

夏日は、気象庁の予報用語では、一日の最高気温が25度以上の日をいいます。これは、夏の暑さを示す指標の一つとして用いられているほか、国語辞書にある、"夏の暑い日"や"夏の強い日ざし"といった意味でも用いられています。ちなみに、本用語が入る句に「夏日に氷を求む」があり、得がたいことのたとえとなっています。

なお、気温とは、通常、地上1.25~2.00メートルの大気の温度を摂氏単位で表したものです。

<本用語の使用例>

・夏日の気温となった快晴の5月下旬
・10日ぶりに25度を超えて、夏日となっている
・北日本も25度前後で、夏日となる所がありそうです

■関連:夏日と真夏日と猛暑日と酷暑日と熱帯夜の違い

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