燃料被覆管

【読み方:ねんりょうひふくかん、分類:原子力】

燃料被覆管は、原子力発電において、核燃料物質である二酸化ウラン等のペレットを密封するための金属製の円筒管をいいます。これは、原子炉の多重防護の一つで、核燃料物質の酸化や腐食を防止し、核分裂生成物質などを閉じこめることを目的としています。

一般に被覆管の材質には、中性子の吸収が少なく、熱伝導がよく、機械的強度が高く、高温に耐え、さらに冷却材に対して腐食しないことが要求され、現在、軽水型発電炉ではジルコニウム合金、高速炉ではステンレス鋼などが用いられています。

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