水蒸気爆発

【読み方:すいじょうきばくはつ、分類:火山】

水蒸気爆発は、一般的には、水が非常に高温の物質と接触することにより気化されて発生する爆発現象のことをいいます。また、火山においては、地下水が火山の熱源と突然接触する際や、溶岩流が海や川に流入する際などに起こることがあり、通常、本質的な火山噴火物を伴いません。これに対して、マグマ(岩漿)が地下の浅い所で地下水や海水と触れることにより、多量の高圧水蒸気が発生して起こる爆発的な噴火を「マグマ水蒸気爆発」と言います。

防災用語集の分類タグ

防災用語集の索引