噴煙

【読み方:ふんえん、分類:火山】

噴煙は、火山の火口から噴き上がる煙であり、噴気(火山ガスや水蒸気)に火山灰が混じったものをいいます。これは、火山灰の混合率が増えれば増えるほど、その色は黒くなります。

一般に噴煙の高さは、噴火の規模によっても異なりますが、例えば、1707年の富士山の宝永噴火では、噴煙の高さが約20キロメートルに達したとのことです。また、近年では、2016年5月の桜島の爆発的噴火の際に、噴煙の高さが4000メートル超に達しました。

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