地域防災計画
【読み方:ちいきぼうさいけいかく、分類:防災】
地域防災計画は、都道府県や市区町村などの地方自治体が、各自治体毎に作成する防災計画をいいます。これは、災害対策基本法の規定に基づき、国の防災基本計画や防災業務計画に準じており、防災活動の総合的かつ計画的な推進を図り、地域ならびに住民の生命・身体・財産を災害から保護することを目的としています。また、本計画は、災害発生前の「災害予防」、災害発生直後の「災害応急対策」、災害発生後の「災害復旧・復興」の3つの時期について作成されます。
なお、地域防災計画において、対象とする災害区分は各自治体によって若干異なりますが、例えば、東京都の場合、「震災編」「風水害編」「火山編」「大規模事故編」の4つから計画が構成されます。