災害時帰宅支援ステーション
【読み方:さいがいじきたくしえんすてーしょん、分類:防災】
災害時帰宅支援ステーションは、地震などの大規模災害が発生した場合に、帰宅困難者が徒歩で自宅に帰るのを支援する拠点をいいます。現在、本拠点として登録している先には、コンビニエンスストアやファーストフード店、ファミリーレストラン、ガソリンスタンドなどがあり、また実際に協力してもらえるお店等には、入口などに災害時帰宅支援ステーションのステッカーが貼られています。
一般に大規模災害が発生した場合、通勤や通学、買い物、行楽などで外出している人は、交通機関の途絶により、自宅に帰るのが困難な「帰宅困難者」になります。そのような事態に陥った場合、災害時帰宅支援ステーションへ行くと、水道水の提供、トイレの使用、地図等による道路情報、TV・ラジオ・ネット等で知り得た通行可能な道路に関する情報の提供など、可能な範囲で協力してもらえます。