焼き破り

【読み方:やきやぶり、分類:防犯】

焼き破りは、窃盗犯がガラスを破壊して侵入する「ガラス破り」の手口の一つで、ライターやバーナーでガラスを焼いて割ったり、熱くなったところに水をかけ、ヒビを入れて割って侵入することをいいます。これは、特別な工具や技術がいらず誰でも簡単にでき、またガラスを割る音も小さく周囲に気づかれにくいこともあり、昨今急増しています。

一般に焼き破りに対抗(防御)するには、侵入に時間がかかる、耐熱性能と防犯性能の双方に優れた「防犯合わせガラス」が有効です。

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