こじ破り
【読み方:こじやぶり、分類:防犯】
こじ破りは、窃盗犯がガラスを破壊して侵入する「ガラス破り」の手口の一つで、ドライバーで窓ガラスをこじるように小さな穴を開け、そこから指などを入れてクレセント錠を直接解錠して侵入することをいいます。これは、ガラスを割る時に大きな音が出ないので周囲に気づかれにくく、解錠は短い時間でできるため、ガラス破りの中でも非常に多い手口となっています。
一般にこじ破りに対抗(防御)するには、鍵を使わないと開けられない錠に交換するなどの方法がありますが、最も効果的なのは、ガラスにヒビが入ると大きな破壊音が生じ、割れても中々貫通しない「防犯合わせガラス」にすることです。