モニタリングステーション

【読み方:もにたりんぐすてーしょん、分類:原子力】

モニタリングステーションは、原子力発電所や再処理工場などの原子力施設からの放射線などを常時監視する目的で設置された、放射線機器や気象機器、無線機などの機器類を整備した無人の放射線観測局のことをいいます。これは、空間放射線測定のための設備であり、連続モニタに加えて、ダストサンプラや気象要素(風向、風速、日射量、放射収支量、気温、降水量、積雪量、感雨・感雷等)の測定器具を備えており、テレメータを通じて中央制御装置に各種データを送り、異常な放射線量率などが検出された時には警報を発します。

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