トラフ

【英語名:trough、分類:地震】

トラフは、急な斜面と平らな底を持った海底の細長い谷で、海底を走る長くやや幅の広い溝のうち、最大水深が6000メートルを超えないものをいいます。現在、日本近郊で注目されるトラフには、伊豆半島の東に位置し、1923年に関東大震災を発生させた「相模トラフ」、伊豆半島の西に位置し、近い将来の東海地震が懸念されている「駿河トラフ」、さらに駿河トラフと繋がり四国の南方まで続く、1944年に東南海地震、1946年に南海地震を発生させた「南海トラフ」があります。

一般に相模トラフや駿河トラフ、南海トラフは、どれも海溝と同様、海洋プレートの沈み込みに伴って生じたもので、また海溝に共通の地震分布、陸側斜面での付加体の形成、地殻変動の顕著などが大きな特徴となっています。

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