子ども110番

【読み方:こどもひゃくとうばん、分類:防犯】

子ども110番は、子どもが何らかの危険を感じた時に、助けを求めることができるように用意された緊急避難場所のことをいいます。これには、「子ども110番の家」のボランティア活動に参加する、一般家庭(住宅)や商店、コンビニ、ATMコーナーなどがあり、イザという時にすぐに分かるように「子ども110番の家」の旗やステッカーが掲げられています。

一般に「子ども110番の家」は、子どもが何らかの被害(誘拐、暴力、不審者、痴漢等)に遭った、または遭いそうになったと助けを求めてきた時に、その子どもを保護すると共に、警察(110番)や学校、家庭などへ連絡するなどして、地域ぐるみで子どもたちの安全を守っていく、意義のあるボランティア活動となっています。

<子ども110番の対応要領(子どもが避難を求めてきた時)>

1.まず、子ども110番のボランティア本人が落ち着く
2.子どもを落ち着かせる
3.子どもから話を聞く
4.警察に110番通報をする
5.警察等が到着するまで焦らず待つ

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